今回の質問はこんな質問です。
質問:
以前、温暖化について質問しましたが、納得ができる回答が出ていません。
『地球温暖化が進んでいったら日本はどうなりますか』http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1227901122いただいた回答ですが、人間による地球温暖化に対して、現在のわかっている数値だけで「ありえない」というご回答がありました。でも、縄文時代に起きていたことなら、IPCCデータをもとに計算しても意味がない。
IPCCデータによって、縄文時代以上に温暖化させる可能性があるという話になると思います。以下、前回の質問(抜粋)『縄文時代は今よりもずいぶん温暖化していたらしく、縄文海進と呼ばれる海岸線の後退があったそうです。
縄文時代の海進http://www.asahi-net.or.jp/~XN9H-hysk/mizuko/kaisin.htm埼玉県富士見市に標高22mの丘の上に水子貝塚があります。当然、家屋や貝塚は海水に浸る場所へは作らないので、この丘のすぐ下に大きな干潟があったと思われます。八郎潟駅に関する賃貸情報の情報ならここで! ステキな暮らしが見つかる、DOOR賃貸をオススメします。でも、富士見市の一番低地でも標高6m前後。もしここの干潟に海水が満たされるくらいの海水位になるとしたら?○日本すべての海岸を10mを超える堤防で取り巻く工事が必要?○荒川利根川などの川にも逆流する海水があふれない高い堤防が必要?○海とつながった湖(サロマ湖、八郎潟、霞ヶ関、北浦、浜名湖、宍道湖)、その湖に面した街、田畑、鉄道、道路は?』以下は、ご回答いただいた中での不安点です。
>海水面の上昇だけだと南極の氷はすべて溶けてしまわないと計算がありません。ということは、現在の科学では、過去に起こった縄文海進は説明できないということ?水温上昇による海水の膨張や、まだ発見されていない地下に存在する永久凍土、氷床の存在はありえない?>太平洋プレートに押されて、房総半島が隆起してきたとも考えられます。wikipedia「縄文海進」によるとhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B8%84%E6%96%87%E6%B5%B7%E9%80%B2「当初は、日本で活発に起きている火山噴火や地震による沈降説も唱えられたが、その後、海水面の上昇が世界的に発生していたことが確認され(海進説が)裏付けられた」と書かれています。縄文時代の気候になるとして、IPCCのデータで計算すれば100年先とか1000年先のことかもしれませんが、通常の気候としてありうるのであれば、もっと近い将来のことかもしれないですよね?>房総半島南端に、縄文時代に海底であり、今は地上に露出している個所があります。回答される方は、できればその情報の信憑性がわかる資料かリンク先をつけて確認できるようにしていただけるとありがたいです。
これはわかる人いるかな?!。
こんな回答来ましたよ!納得ですね。:
質問者が引用している縄文海進の水子貝塚の説明を読むと、海はすでに縄文時代に、河川から流れてきた土砂により埋め立てられたと書かれていますから、津波でもない限り、再び海水が上昇してくることはないということになりますね。つまり、当時の海は土で埋め立てられているので海水が上がってくることはないのです。このことは、他の地域でも言えます。河川により流れてきた土砂により海が埋め立てられてしまい海岸線が遠のいたために生活環境が変わっていったと。また、質問者が引用している縄文海進の気温のデーターは、2004年は0.5℃のプラスになっています。0℃の所はおそらく1900年ころの気温だと推定されます。また、気温のグラフの太字の平均値は、0.5℃以下であり、2004年よりも気温は低かったことになります。グラフにはいろいろなところでの気温のデーターが乗せられていますが、1つとして2度の上昇を示したものはありません。
wikipediaの書いてある文章と、資料のグラフとは一致していないということになり、信ぴょう性があるのでしょうか。6000年前の気温の上昇は、北のシベリアでは5から6℃はあったと記載されていますが、気温の推定方法として13Cを使用したのかもしれません。13Cは、気温が高くなると通常の炭素 12Cとの存在比率が高くなるとされていますが、水と違って、炭素の場合、気温の上昇が起きるとそれまで地中に眠っていた炭素物質が分解され二酸化炭素となり、大気中の炭素循環を考慮しないと気温の推定はできません。
次の文献は、南極、グリーンランドの氷床の分析をしたものです。古代の気温の推定は、酸素、水素の同位体である18O,Dと通常の16O,Hの比率で推定出来きます。これは、大気圏の外側で太陽光線により18O,Dが発生する為、太陽光線が強かった時期は、18O,Dがたくさん生成されます。特定の時期の氷床の水を調べることで温度の変化が解ります。
http://www.geog.or.jp/journal/back/pdf114-3/p445-459.pdf#search=’アイスコア グリーンランド’この文献によると6000年前の北半球が温暖化した時に極地で温暖化したことはみとられないと述べています。シベリアの気温の上昇も事実かどうか疑問です。縄文時代は現在よりも2℃気温が高かったと言われています。地球の海面面積は、3億6106万km2です。縄文海進が5m有ったとすると、海洋面積に5mをかけた体積180万5300km3の体積増加があった事になります。海水温による体積膨張を計算すると海水の循環深度を500mで、75000km3、1000mまで循環するとしても15万km3で180万km3には到底達しません。
不足する水はどこから来たのでしょうか。山岳氷床は、5万km3,永久凍土40万km3を足しても180万km3には達しません。グリーンランド、南極の氷床が溶けてきたのでしょうか。
つまり、縄文海進には、極地の氷は溶けた形跡はないので、地形の変化と考えた方が理屈にあいます。次の文献は、仙台湾の海進を研究した論文です。
http://www.izcc.tohoku-gakuin.ac.jp/liberal/Hmatsumoto/gakuindai_web/research_kera/forum/forum.htmこれによると、縄文時代の海面は、現在とほとんど変わらなかったとグラフに示されています。2度の気温上昇での海面上昇はIPCCの4次報告書では、18~35cmにすぎません。房総半島南端が6000年前には海底にあったと記されている文献は、図解 千葉県の歴史 1989年 のなかで 千葉県文化財保護協会 「房総のあけぼの」1984年を引用したものです。
昔海底だった貝殻の遺跡の写真は5年ほど前のニュートンに掲載されたものです。場所は、南房総市 花嫁街道の道端です。行かれるのでしたら、内房線 和田駅で降りて、海岸沿いに鴨川方向に行くと、花嫁街道と木の道しるべがあります。
休日は、ハイキングコースを楽しむ人がいます。自分の眼で確かることが大切です。行く時は、まず、東急ハンズで高度計とシャベル、サンプリング用のマチ袋、磁石、軍手を準備し、地図はインターネットで印刷し持っていくと良いでしょう。
次回の質問にも期待!